サンポープラスターA
生薬(オウバク)配合
第3類医薬品
容量 10枚入
痛みは、組織損傷や炎症により、内因性発痛物質が放出され、知覚神経・脊髄を経て脳に伝えられ、痛みとして感じます。また、痛みの刺激は運動神経や交感神経も興奮させ、痛みのある部分の筋肉や血管の攣縮を引き起こします。その結果血行が悪くなり、酸素不足や栄養不足におちいります。そうなりますと、細胞が壊れ、また痛みの原因となる物質をつくることになります。この痛みの悪循環を断ち切ることが大切なのです。
サンポープラスターAは、有効成分(l-メントール、dl-カンフル、サリチル酸メチル等)の消炎鎮痛効果と同時に基剤中に含まれています多量の水分(50%以上)とが協力的に作用して、患部の浮腫・炎症・疼痛により強い湿布効果を発揮します。さらに、サンポープラスターAには、消炎作用のある生薬オウバク末が配合されています。
● 消炎作用のある生薬のオウバク末を高濃度配合
● 高い冷却効果と有効成分の浸透効果
水分50%以上の高含水性基剤(一般的に湿布薬は含水量が高いほど薬物の経皮吸収が向上し、冷
感が持続する)
● 冷感作用と鎮痛・消炎効果を併せ持つ
● オウバクの配合で、消炎効果を増強
● 消炎・鎮痛効果で打撲・捻挫などに優れた効果
l-メントール、dl-カンフル、サリチル酸メチル配合、基材には多量の水分(50%以上)を
含む
● 患部にピッタリフィット
粘着力のある薬剤と伸縮性のある基布を使用
● ひじや膝などの屈伸部位にも固定できる
固定用粘着シートが付いている
● ジフェンヒドラミン配合でかぶれなどによる痒みも緩和
説明書
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)
1.次の部位には使用しないでください
(1)眼の周囲、粘膜等。 (2)しっしん、かぶれ、傷口。
相談すること
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.使用後、次の場合があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
[関係部位] [症 状]
皮ふ 発疹・発赤、かゆみ、はれ
3.5~6日間使用しても症状の改善がみられない場合は使用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
効能・効果
腰痛、打撲、肩こり、関節痛、筋肉痛、筋肉疲労、しもやけ、骨折痛
用法・用量
1日1~2回患部に貼付する。
[用法用量に関する注意]
・定められた用法をお守りください。
・小児に使用させる場合は、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
・本剤は外用にのみ使用し、内服しないでください。
・汗をかいたり、患部がぬれている時は、よくふきとってから使用してください。
・薬剤面のフィルムをはがし、そのまま患部に貼り、紙テープで止めるか包帯をしてください。
・汗をかいているときは、よくふきとってからお貼りください。
・患部の広さに応じて、フィルムの上から適当な大きさにハサミで切ってご使用ください。
成分・分量
膏体100g中
[1枚14㎝×10㎝、膏体17g]
オウバク末 5.0g
ジフェンヒドラミン 0.05g
サリチル酸メチル 0.5g
l-メントール 0.5g
dl-カンフル 0.3g
添加物:ポリエチレン硬化ヒマシ油、パラベン、デヒドロ酢酸Na、酸化チタン、カオリン、リン酸水素Ca、CMC-Na、グリセリン、D-ソルビトール、ケイ酸アルミン酸Mg、ポリアクリル酸部分中和物、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリオキシエチレンセチルエーテル
保管及び取り扱い上の注意
(1) 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2) 小児の手の届かない所に保管してください。
(3) 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4) 品質保持のため,未使用分は袋に入れ,開封口のチャックをきちんとしめ,保管してください。
(5) 使用期限を過ぎたものは使用しないでください。